去年、サツマイモを苗から育て、収穫した種イモを冬~春の間、保存していました。数週間前から発芽させたけれど、こちらも見事失敗!
翌年以降の改善点も含めて、さつまいもの芽出しが失敗した原因と成功しやすい方法をまとめます。
私が行った保存方法と芽出しについて
収穫した種芋を発泡スチロールの中に入れて保存した
去年の10月に、ホームセンターで買ってきたさつまいも苗を植えました。
そのサツマイモのうち数本を、新聞紙にくるみ、発泡スチロールの中に入れて保管。
保管場所は冷蔵庫の上です。
ペットボトル容器に水を入れ、さつまいもを芽出し開始
ペットボトルを3分の1に切り、水を入れました。そこに、さつまいもを入れて、キッチンで芽出しを開始!
さつまいもの苗作りを始めました🍠
去年収穫した🍠を発泡スチロールの中に入れ保管。
ペットボトルで苗作りできるとの事だったので、チャレンジです💪✨#家庭菜園初心者 pic.twitter.com/MmpHPNvPJO
— ドラママ@家庭菜園🔰発酵食品🍚 (@dqmama_farming) March 16, 2021
が、しかし。
芽出し開始から2週間たっても、一向に芽が出てきません。
2週間前に始めた、さつまいもの苗づくり🌱🍠
全く根が出ませんでした😭
今年も市販の苗を買おう💰 https://t.co/oxOXfN5Xv4 pic.twitter.com/dguF7eQSBe
— ドラママ@家庭菜園🔰発酵食品🍚 (@dqmama_farming) March 29, 2021
上手くいかなかった原因
果たして一体何がいけなかったのか。原因を考察していきます。
保存方法が悪かった
サツマイモは寒さに弱い野菜です。5度以下の環境になると、低温障害になります。さつまいも内の細胞が寒さで死んでしまい、黒く変色してきます。
見た目は黒く変色こそしていませんでしたが、寒さでやられた可能性があります。
種芋が小さかった
今回は収穫量が少なかったこともあり、
種芋には小さいものを使いました。
市販のサツマイモは、もっと大きくゴロっとしていますが、
我が家の種芋さんは、ゴボウサイズ。
一般的に、種芋が大きければ大きいほど、そこから出てくる芽の数も多くなります。
ですので、あまりに小さい場合は、出てくる芽の数が少なくなります。
室温が低かった
芽出しを始めたのが3月中旬。
今でこそ暖かくなってきましたが、3月はまだまだ寒い日も多い。ストーブを焚いている日もありました。
夜間は当然気温が下回ります。
芽出しの適温が20度なので、それを満たしていなかったかもしれません。
そのまま水を入れてしまった
種芋を何もせずに、そのまま水を入れてしまったのも上手くいかなかった原因だと考えています。
水耕栽培で種芋から芽出しする際は、48℃ほどのお湯につけて40分おき、殺菌処理する必要があるのだとか。
事前にそんな方法を読んだにもかかわらず、横着がすぎ、そのまま水に入れたのがアウトかもしれません。
成功しやすいサツマイモ芽出しの方法
そんなこんなで、失敗したサツマイモの芽出し。
翌年以降は何としても成功させたい。
そこで、成功しやすいサツマイモ苗づくりの方法を調べたので、まとめていきます。
種芋はスーパーで売っているもので十分
種となる種芋は、なんとびっくり、スーパーで売っているもので大丈夫なのだそうです。
ただ、前回、小さすぎるサツマイモで芽出しに失敗したので、ある程度の大きさのあるサツマイモを選んだ方がいいのかも?
日当たりの良い場所に置く
日当たりの良い場所に置くことで、発芽を促せるようです。
今回はキッチンの日当たりの悪い場所に置いたから、うまくいかなかったのか?
次回からは家の中で最も日当たりの良い二階のベランダに置いてあげたいと思います。
事前にお湯につけておく
水耕栽培で芽出しを始める前に、48℃ほどのお湯につけて40分おき、殺菌処理をすることが大切とのこと。
水をこまめに取り換える
2日に一回水を取り替えるとよい、とマニュアルに書いてありましたが、
その方法を実践してみたところ、水が濁っていたので、もっと早いペースで水を取り替えるべきかもしれません。
少しでも水が濁りそうだったなら、1日に2回もでもよいのかも。
さいごに
今回は、サツマイモの芽出しが失敗した原因と成功しやすい苗づくりの方法をまとめました。
改めてみると、初期のイモ選び、適温、保温が大事なことが分かりました。
適当にやっても成功しない、ということですね。家庭菜園むずかしい。
今回は良い学びになったので、翌年以降、成功させたいですね!
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