玄米、お味噌汁、ぬか漬けで食生活のシンプル化、便秘解消した話

食と健康

玄米、お味噌汁、ぬか漬けを食べていれば便秘になることはない。

そしてそれは、食生活のシンプル化にもつながると思ったことがありました。

玄米に含まれる食物繊維、お味噌汁の乳酸菌、ぬか漬けに含まれる乳酪菌を摂っていれば、便秘とは無縁だと。

一週間くらい玄米やお味噌汁食べなかったら、どうなるんだろう?

3月くらいから甘酒を摂ったり、平日粗食をしたことで、4月から快調すぎるくらいで一日に一回、少なくても2日に一回は出ていたお便り。

ここで新しい実験をしてみたくなりました。

一週間くらい玄米やお味噌汁食べなかったら、どうなるんだろう?

試しに実験してみたところ、案の定、便秘に逆戻り。

そして、通常の食事に戻した翌日、山のように出るお通じ。

これで確信しましたね。

玄米に含まれる食物繊維

玄米は食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維量は100gあたりに3.0gと、白米よりも約6倍もの量になります。

食物繊維の中でも、水に溶けない性質をもつ「不溶性食物繊維」が玄米にはたくさん含まれます。

水に溶けないということは、腸に到達したときに水分を含んで大きくなるということ。

そのため、お通じの量も増やしてくれて、腸の運動も促してくれるので、それらが便秘解消の手助けになってくれるのです。

玄米を炊くときは十分浸水させて、発芽玄米にしてから土鍋で炊くと美味しくいただけます。

お味噌汁の乳酸菌

昔から味噌は、「味噌の医者殺し」と言われるほど健康効果の期待できるものでした。

広島の原爆が投下された後、味噌を食べていた人は被ばく量が少なかったり、で、放射線で障害を受けたマウスの小腸の細胞が、みそで再生する、という結果(広島大学の名誉教授 渡邊敦光教授の実験 1991年)が出たりしているくらい、味噌ってすごいものなんです。

味噌にはジピコリン酸と言う物質が含まれており、放射能物質を吸着して排出する作用があるそうです。

参考URL:https://marukawamiso.com/item/book-taishitu.html

お味噌は大豆に塩と麹を入れて、長期間発酵させたもの。その発酵させた過程で、酵母菌や乳酸菌が発生します。

この乳酸菌が腸内改善に役立って、便秘解消するというわけです。

温度が高いとお味噌に含まれる乳酸菌が死滅するので、ほんのり温かい程度でいただきましょう。お鍋がグツグツいう前に火を止めるのがポイントです。

ぬか漬けに含まれる酪酸菌

ぬか漬けには酪酸菌と呼ばれる菌が含まれている食品と言われています。

酪酸菌は腸に届いた食物繊維を発酵・分解して「酪酸」を作る細菌の総称です。酪酸は、短鎖脂肪酸(脂質を構成する脂肪酸の一部)の一種で、短鎖脂肪酸の代表的なものに酪酸のほか、酢酸やプロピオン酸があります。 参考URL:https://www.mdc.co.jp/content/rakusankin/

この酪酸は乳酸菌やビフィズス菌には作ることができない菌で、腸内環境を綺麗に整えてくれるものです。

胃酸にも強くて、生きたまま調まで届くと言われています。

玄米、お味噌汁、ぬか漬けを食べていればいいって何てシンプルな食生活

そんなこんなで、玄米、お味噌汁、ぬか漬けにはたくさんの良い効果があることが分かりました。

日本人が昔から食べていた食生活が一番健康に良いということですね。

玄米、お味噌汁、ぬか漬けだけを用意してれば、健康にもいいし、食事の準備も楽。

なんてシンプルで一石二鳥な食生活なのでしょう!

私は玄米、お味噌汁、ぬか漬けだけで生活できそうなのですが、この食生活を実行すると家族から反感を買いそうです。

現代はありとあらゆる食バラエティーの宝庫ですからね。

うまくそういったものと共存しつつ、現代の食生活も取り入れながら、便秘解消生活を続けていきたいと思います。

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